2016年

4月

10日

4月の歌会(4/9)

4月の詠題は「年・度」、24首の出詠がありました。いつものように自薦他薦の8首を紹介します。

 

 新年度記念写真の掛け声もやっぱり名物「ずんだもちー」

  初出勤の写真撮影で驚いた私、てっきり宮城では皆そういうものかと思いま

  したら、今日の歌会でそうではないことが発覚、でも「宮城県の人間はずん

  だ餅に大いなる愛と自信を持っている」という岡本先生のコメントに納得、

  本当においしいですから今度は「ずんだ団子」もいただいてみます。(IM)

 「時代という名のあきらめ」とうたう歌手あきらめちゃならぬ非戦の誓い

  中島美由紀の歌の歌詞です(OM) 

 新年度大学卒業入学と孫にお祝いわが身は細る(ON)

  細りながらも太っ腹を装い、春・盆・正月と・・(管理人)

 新聞の購読止めて二年経ちガセネタ多き母の情報(YA)

  おしゃべりな母親に呆れながらも微笑ましい日常が目に浮かびます(管理人)

 あれこれと値上げで始まる新年度エイプリルフールだったらいいのに(OH)

  全員深く頷き、給料・年金上げずに物価を上げてどうする・・と(管理人)

 歳時記に「年度替り」あり 飯炊きのわが暦には「盆・暮」すら無く(MA)

  やや自虐的ですが生活感や、その人それぞれの暦を感じさせます(管理人)

 登り道ふと振り向けば雲遠く水平線に春来たるらし(SA)

  下の句の水平線に~が新鮮、春を随所に感じる今日この頃です(管理人)

 春の陽に埋もれて一日蜉蝣の一年と我を比べて過ごす

  のほほんとばかりしていては・・、と儚い蜉蝣の一生を思い気合を!(OU)

 

 5月歌会は5/14(土)13:00- いつもの市民センターです、詠題は「緑」、

 季節感のある詠題が続きます。見学希望の方は「お問合せ」ページからお願い

 します。(管理人)

 

まひる野

 東京に本部を置く全国的な短歌の会です。窪田空穂の第一歌集「まひる野」から命名され、生活実感を尊重し、詩としての豊かな表現力を希求します。自然や日常を細やかな温かい視線で詠んだ歌が特徴です。詳しくは「まひる野」のページをご覧ください。

 

<仙台 月例会について>

毎月第二土曜日に仙台市内の市民センターの一室で午後一時から概ね二時間程度です。流れを紹介します。

 

(1)その月の決められた主題に関する歌1首以上を含む自作3首の歌を提出します。

(2)作者を伏せてプリントアウトしたものが当日配布されます。自分以外の方の歌をそこで初めて目にすることになります。

(3)全部で20~30首になります。リズムを確かめながら音読します。意外に難しい漢字や短歌独特の言い回しに出会うことも学びの一つです。

(4)20~30分程度をかけて、各自で、自分の”お気に入り(共感、卓越、感嘆、臨場感などを感じる歌)”を5~7首程選びます。その中でも”これは!”という歌一首を特選として選びます。

(5)特選2点、”お気に入り”1点として集計し、合計得点の高い歌から互評します。互評というのは選んだ理由を自分なりに説明するということです。

(6)互評の過程で多くのことを学びます。技術的には不十分でも感性として高く評価されることもあります。またどんなに整った歌でも共感を覚えない、伝わらない、ということで点数が入らないということもあります。自分の歌がどう評価されるか、ということに目が行きがちですが、実は自分が選んだ理由をどう説明するか、ということが非常に大切です。

(7)一通り互評が終わると、各種の情報交換を行い終了です。高得点でも賞金はでません(笑)。次回の日程、主題など出席者で話し合って決めます。「○○に関する歌」という具合です。